エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

父親から教わった資本主義。

知りたかったのはソレじゃないんだよ。。。

「資本主義社会では頑張った人が報われるんだ。だから勉強していい大学に入っていい会社に入ればいいんだ。」

小学生の頃、そう教わりました(いい大学?いい会社?は実現できなかったけど)。

半分当たっていて半分外れているような。

頑張った人が報われる
社会主義と比較すれば、頑張った人はその分の対価(所得)が得られるのは確か。ただしFIに達していない給与所得者のままでは定額コキ使い放題に苦しめられる。投資に出会う前、特に新卒後数年はホント辛かった。二度とゴメンです。

いい大学、いい会社
一昔前はそれが成り立っていましたが、今は徐々に崩れてきているように感じます。一般的に、偏差値の高い大学にいれば高収入を期待できる会社に就職できる確率は高まります(確実、ではない)。ただ、入社できても昨今は早期退職勧奨が流行っている(?)ので難しいところ。高収入を得て早期にFIに達することができればその限りではないですが。

この2点しか言われていない。

資本について何も触れられていないぞ。

資本主義って身も蓋もない言い方をすればお金を持っている人に有利な仕組み(ゲーム)なワケで。「頑張ればいい」じゃなくて、早期に資本(=資産)を形成しなさい、という教えが欲しかったです。

小さい頃からそういった教育を受けていれば就職直後から投資をできていたのですが。もしかしたら在学中から。タラればですが、仮にそうなっていたとしたら、今の2倍近い期間、投資をできていたわけで。壮大な機会損失に思えてしまう。タラレバですが。

周りの人、特に親の金融リテラシーが子供に及ぼす影響ってものすごい大きいんだなと、最近よく思います。ほんと、投資をする親だったらなー、と何度思ったことか。

失われた**年。

取り戻したい(取り戻せない)。

取り戻せないことでモヤモヤした感じが残り続けますが、今まさに取り組んでいる節約&投資を継続していくことが、今の私にできるベターな選択。ベストな選択は分からん。

この資本主義社会の中で少しでも有利な立場になれるよう、投資を継続していきます。

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