エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

集中して業務に取り組めたのは本当に久しぶりだ。

今の会社に入社してからは初めてかもしれない。

いつもなら打ち合わせなどの予定が入っているのですが、今日は主催者側から軒並みキャンセルの通知が届いたのでまるっと一日を自分の業務に充てることができました。

何も予定が入っていないし、電話がかかってくることもなかったしで本当に集中して業務に取り組めた。これだけ集中して業務を進められたのは実に久しぶり。少なくとも今の会社に入社してからは初めてだと思う。もしかしたら新卒入社以来初めてのことかもしれない。

時間がたっぷりとれるということもあり、以前から課題だと認識していたけど時間を確保できずに放置せざるをえなかった案件に着手。時間に余裕があると頭の回転もスムーズになるのか「こんな風に試してみたらいいのでは?」とアイデアがポンポンと出てくる。出てきたアイデアをもとに試行錯誤を繰り返すと課題の根本原因のようなものがうっすらと浮かび上がってくる感じ。

もうちょっと取り組めば課題の洗い出しを完了できたかもしれないけど時間切れで退社。これは仕方がない。

今日の業務は本当に楽しかった。毎日こんな感じだったら仕事に行くのが楽しみで仕方ないだろうな。FIREなんて考えも浮かんでこない。

だけどそんなおいしい話が続くわけもなく、月曜からはまたいつもの日常に戻るわけなんだけど。それは確定事項。今から憂鬱だ。

今日一日の仕事を終えて改めて思ったことは、私の勤務先は基礎的なことを蔑ろにしているということ。私が試行錯誤して何らかの糸口が見えてきたことは、本当ならばはるか昔に確認が終わっていなければならなかったことなのですが、当時一緒に仕事をしていた人の「ここは前例踏襲」として進めた結果が今の惨状に。

それで本当にいいのか?と聞いたときに一気に不機嫌になるタイプの社員でもう扱いが面倒だったこともありそのまま進めた私にも非はないとは言えない。

とはいえ時間がない中で立場が違う人に「こうなんだよ!」とゴリ押しされると自分で考えるより言われたとおりにやった方が楽。とにかく楽。今回はその時に埋めた地雷を自分で踏んでしまったわけなのだけど。今の勤務先はこういう回りまわって再び自分のところにって案件が多いな。

今もなお続く悪しき前例踏襲主義を何とかしたい。

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