エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

Twitter社の「強烈に働け」が今となっては羨ましい。

一周まわってうらやましく感じる。

イーロンマスク氏が週80時間労働を要求しているとか。

今の世の中の流れとは逆行していますが、そういう働き方ができるのはうらやましいなと感じています。

週80時間労働という時間の多寡の議論はあると思いますが、それだけ働くことを認められたとしたら今抱えている業務をかなり進捗させることができるのは間違いない。

業務を進めるといろんなところで課題が発生します。それらの課題に対応しながら通常業務を進めているのですが、そこで新たな課題が、という感じで課題がどんどん膨れ上がっていきます。そうなると全ての課題に手が回らなくなるので、「優先順位」という魔法の言葉のもとに課題の切り捨てを行います。当面はそれで課題に蓋をするのですが、数年後、誰かがその蓋を踏み抜いてしまうという悪循環。

時間、もしくは人が十分にあれば対応できるのに、と常々思っていました。

今の会社ではそんな働き方になっています。これが本当の働き方改革なんですかね。いろんなところで言われている「ただ労働時間を減らしただけ」としか思えませんが。

私が新卒入社した会社では、時代もあったのでしょうが「終わるまでやる」「労基法なにそれおいしいの」だったので、いくらでも仕事を進めることができました。いや、期日内に仕事を終わらせるよう「強制させられていた」の言い方の方が正しそう。

多くがサービス残業ただ、業務上の指導などロクになかったため自分で調べて試行錯誤で進めていたので、非常に勉強になりました。

今の時間の縛りがある仕事の進め方だと新しい発想なんてものはなかなか出てこない。あの手この手で試行錯誤していく中でふとしたキッカケを得ていくって感じです。時間の縛りがあろうが頭の回転の早い人は関係ないかもしれませんが平凡な能力しかない私には時間が必要です。

個人的にはですが、時間無制限で仕事をさせられていた時の方がまだ仕事を楽しいと感じていました。だからこそTwitter社の働け働け方針が羨ましく感じています。

実際のその立場になったら今度は反対のことを言っているかもしれませんけど。

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