エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

配属ガチャ外れたと言って退職を選択できる時代、うらやましい。

氷河期世代の凡庸な私にはそんな選択肢はなかった。我慢一択しかなかったわけで。

4月になると毎度のように話題になる配属ガチャ。数日出社したら違うと思って退職したり、入社式後にそのまま退職なんて強者もいるとか。

私が新卒入社した職場はまさにこの「配属ガチャに外れた」職場だったのですが氷河期世代で何とか就職できたっていう時代背景があるために退職する選択肢はなくひたすら耐えるって考えしかなかった。退職したら人生おしまいっていう理由なき恐怖に支配されていた感じ。買い手市場の当時、経験ゼロで数か月退職の人をまともな会社が雇うとは到底思えなかったので。

最近よく見聞きする退職に踏み切るキッカケとしての上司先輩からの「前にも言ったよね?」なんて言葉は挨拶代わりみたいに言われたし。取引先の人の目の前で「お前がいると会社にとってマイナスだ」ってネチネチ言ってきたことは死ぬまで忘れないぞ**さんよぉぉぉォォォ!!

いくら選択肢がなかったとはいえそんな職場をよく辞めなかったな。だから配属ガチャはずしたって退職のカードを切れる今の時代に就活している若い人たちがうらやましく思える。

もちろん、そういう退職をした人が次にまともな職場に遭遇できるかという確約はないけど少なくとも複数の選択肢がある状態は望ましい。

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