景気が良くなっていると思えず。単に株価が上がっているだけのような?
日経平均株価が33年ぶりに高値を付けた!というニュースが飛び交っています。確かに株価は上がっていますが景気が良くなってきているという実感を持てません。
景気が良くなってきているのであれば、会社側が過度に支出削減を指示してくることもないと思うんですけどね。給料がべらぼうに上がっているわけでもないし、賞与が跳ね上がるわけでもなく。当然、残業はできる限り抑えろという指示は相変わらず。儲かっている会社はさぞかし凄い待遇の改善がなされているのでしょうけど、全国にはまだ波及していないとしか思えないです。
バブル景気に沸いていた頃、私は小さな子供だったので景気が悪いとか良いとかそんな感覚はありません。金銭に関して厳しく躾けられていたためお小遣いも雀の涙で貯金もろくになく。
そんなバブルのころですが今思い返すとバブル景気ってどんなものだったのかわずかに記憶があります。それは叔母がタクシーを使用したときにお釣りを受け取らなかったこと。今の私は当時の叔母の年齢よりも年上ですが、いまだかつてタクシーのお釣りを受け取らないことはありません。お釣りがわずか10円だろうが全部受け取ります。
みんなが浮かれるような景気を日本が再び経験することはあるんだろうか?税源がー、などと取り立てることばかりの報道がなされていることを考えると多くの人が景気が回復していると時間するのはまだまだ先のように思えます。
株価の上がり具合のように景気も回復してくれることを祈るのみ。。。