ドル建てだと1か月前と比べてだいぶ上がっています。一方で11月ISM製造業景気指数が不穏な空気を醸し出している。。。
毎月4日(前後)にチェックしているS&P500のグラフを更新しました。
年初の1月4日のSP500の値を基準に以降1か月ごと(各月の4日)の値で下落率を計算したグラフを描画し、過去の急落時と比較しています。
背景にあるグラフはJ.P.Morganアセットマネジメントのサイトからの引用です。
出典:https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/investment-ideas/si-t-aa-drawdown-202004/
最後のプロットが12月3日(2日といった方が正しい?)の終値。1か月前と比較して+8.0%。これまでの下落率から得られる近似関数よりも大きく上に飛び抜けました。
ここから右肩上がりになってもらえればうれしいところですが、先週発表された米国の11月ISM製造業景気指数が49.0。50.0を下回ると景気後退の示すサインとなり、50.0を下回ったのは2年半ぶりとのこと。
それがあるので右肩上がりは厳しそう。
上がってくれればうれしいですが、教科書どおりに考えて景気後退に備えておくのがベターでしょう。下がっても追加投資の域になるまでじっと我慢。余剰資金を投入する基準に到達する日が来るかどうか。
それまでは何もせずにじっとしておきます。じっとしていられる自信があります。