名前が出てくるのは来週のはずだったけど速報が流れていました。観測気球を上げてみた感じでしょうか?
帰宅して日課(?)の株価と為替のチェックをしてみたら、為替が大きく変動していました。何かイベントあったっけ?とニュースを見てみたら日銀総裁の人事について速報が。
政府が次期総裁に植田和男氏を起用する方針を決めた、と。
時期候補として名前が挙がっておらず。えーと、どちら様でしょうか?が私の印象。
植田氏に対する記者団の取材では「現状では金融緩和の継続が必要」という認識を持っているようです。そう発言しています。
こちら↓。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8a1811f401ab0d487f4a39fcc612d9fd168067
まだ総裁になると決まったわけではないですが、この考えでこのまま進むのであれば、今の金融政策は継続する可能性が高そう。
「日本、拙速な引き締め避けよ」で検索するとヒットする日本経済新聞(2022.7.6付)の記事(PDF)では、円安回避のための利上げは景気悪化を招く旨、記載されています。半年前の記事ですのでこの時の考えを今も持ち続けているかどうかは分かりません。
これらの情報からは金融政策を一気に変更するようなことはないんじゃないのかな、と、思っています。
市場から歓迎されるか、落胆されるか。
黒田総裁が抜擢された直後の黒田バズーカによる相場の狂乱はすごかったです。株式投資を始める直前にそれが起きたので、完全に乗り遅れていました。仮に投資を始めていたとしても、投資額が少額だっただろうことから、額にすればそんなに大きな恩恵は得られなかったですが。
今回は歓迎か、落胆か。上がったらうれしい。下がったら悲しいけど口数積み増せるから!!と涙目で買い付けるだけ。
正式決定した後の記者会見が今から楽しみです。