てっきり大規模緩和を縮小するって話になると思ってた。
本日、日銀の金融政策決定会合の記者会見が行われました。
結果は「出口までの距離について明確にせず、大規模緩和の維持を決定」とのこと。
今月初旬に日銀総裁が「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言していたのでてっきり大規模緩和の縮小なのかと思っていましたがそうではなかった。
いや、今の真綿で首を絞められているような状態が続くことも別の意味で「一段とチャレンジングな状況」と言えるのかもしれない。そんなチャレンジングな状況は嫌だ。
この記者会見を受けて2円ほど円安方向に振れています。大規模緩和が継続される情報が出てから日経225、TOPIXともに一気に騰がっています。
この状況はいつまで続くんだろう。出口をどうするか議論しているうちにFRBの利下げで図らずとも円高方向になる&物価が下がる、なんてことが先になりそう。
投資をしているとこういった歴史的な出来事(と勝手に思っている)を自分事みたいに考えられるのがなんとも刺激的。リーマンショックの時は投資なにそれ?状態だったので給与と賞与が下がって最悪と思っていただけだったし。