為替をパッと見て理解が追い付かなかったぞ。
帰宅して為替をチラ見したら1ドル144円台。ここ最近は147円あたりをうろうろしていたような記憶があったので144円台の数字を見てもなかなか理解が追い付かず。一瞬頭がフリーズしてしまったような感じ。
これだけ動くなら為替介入だろうなと思ったのですが違いました。日銀総裁の発言が発端のようですね。こんな記事が出ていました。
日銀12月会合ライブ、正副総裁発言でマイナス金利解除観測が再燃
出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-07/S59SGHT0G1KW01?srnd=cojp-v2
以下は上記記事の一部引用。
植田総裁は7日の国会答弁で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言。正副総裁発言を受けて政策変更を巡る思惑が強まり、長期金利は昨年12月以来となる10ベーシスポイント(bp)超の大幅上昇となり、同日行われた30年債入札は大きいほど不調を示すテール(落札価格の最低と平均の差)が過去最大となるなど不調に終わった。
「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」なんて発言を聞いたら金融政策が変更になるってみんな考えるよなぁ。金利を上げていくってことを示唆していると受け取れます。だから円高方向に動いたんでしょう。
かなり円高に振れたのでこの為替変動だけで株式資産は結構な額の評価益が消失。近々振り込まれる賞与を上回っているではないか。焼け石に水状態。
結構な評価益消失を食らいましたが、正直、来年にかけて金融政策が見直されて円高方向に動いていくのであれば、ファンドも値下がりしていくの新NISAのスタートには絶好の機会!とも思っています。ファンドの集約も進められるかもしれない!