何らかの反応はあるだろうと思っていたけどこんなに上がると思っていなかった。
本日、日銀が現状の金融緩和策を継続すると発表しました。
長期金利の変動幅をちょっと緩めただけで相場がざわついたことを考えれば、金融緩和策維持するしかないんじゃないのかなと思っていたら、そのとおりの結果に。これは恐らく多くの人が同じように想定していたんじゃないかなと思っています。
想定外だったのはこの発表に合わせて日経平均が急に騰がったこと。前日終値から+652円。比率で+2.50%。TOPIXは+1.68%。
緩和政策維持だからそんなに動くことはないと思っていたのですが、こんなに動くとは。
為替相場も大きく円安に動いていました。一時は131円後半まで円安が進行。それが今や129円まで戻ってきています。行って来いみたいな状態。
反応が過剰だったのでしょうか。為替相場がこれだと、明日の国内株式市場の動きは思わしくないような気がします。
私がslimオルカン、VTを介して保有している国内株式は総資産のわずか1.2%なので、日本株がどれだけ上がっても焼け石に水です。日本株式の動きよりも私は為替相場の動きの方がはるかに気になります。大半が外国株式、さらにそのほとんどが米国株になりますので。
この為替、株式の神経質な動き、見ているとなかなか面白い。
これから先の値動きが楽しみです。上がろうが下がろうが。
