コロナ禍前、帰省すると学生時代の友人と飲みに行くのが恒例でしたが、このところどうも「うん?」と感じることが多くなりまして。
学生時代は趣味や部活が同じだから、といった理由で仲良くなっていました。なので、仲良くなった理由以外、例えば物事の捉え方の違いなどは全く気にしておらず。
卒業して働き始めると、これまで水面下にあった価値観の違いが徐々に姿を現してくる感じです。新卒直後は大したことなくても、歳を重ねるごとに価値観の違いが鮮明に。
ここまでは当たり前ですね。完全に価値観が同じ人なんてそうそういませんから。
価値観が違うのはいいのですが、中には自身の価値観を押し付けようとしてくる人がいて対応に困ります。アドバイスを求めているわけではないのに「それじゃダメだ。**しないと。」と面と向かってダメ出し。
そういうのが徐々に多くなってきていまして、年々、集まりに参加することが億劫に。仲が良かっただけに、遠慮なく言いたいことを言ってるんだろうなとは思いますが。
こうして疎遠になっていくんだなーと思うと少々寂しい気がします。いや、疎遠になっていくんじゃなくて実際に疎遠になってきています。
その一方で、社会人になってから知り合った人達とは今も継続してつながりあります。コロナ禍なので会う機会がないですがちょくちょく連絡は取っていますね。
仲良くなったのはやはり趣味関係。全員、職場の外の人です。
個人的に、職場の人とプライベートで仲良くすることにもの凄い抵抗がありまして。ちょっとギスギスした即場環境ということもあり、公私を明確に分けておきたく。プライベートでストレスを貯めたくない。
社会人になってからつながった人たちとは今のところ良好な関係を維持できています。いや、できていると思い込んでいるだけ?
お互いの事情に首を突っ込むことが無いから、いい距離感を維持できているのかな。
良好な人間関係を長期間維持するのって難しい。