いわゆる“投資”を開始したのは2011年からですが、その前にFXに手を出していた時期があります。当時のメモを見てみると2009年2月に初トレードです。
FXを始めたキッカケは「仕事が嫌だし手っ取り早く儲けて仕事辞めるにはどうしたらいいだろうか?」という若さゆえのトンデモ理由です。だからか、FXをやっている/やろうとしている人がいても「止めておけ」ではなくむしろ「あー、その気持ちわかるわー」と思ってしまいます。
当時は今よりも規制が厳しくなく、結構なレバレッジの倍率でトレードできており、私は25倍(!?)と40倍(!?!?)でトレードしていたことを覚えています。今同じことをやれと言われたら絶対無理です。正気じゃないですね。
25倍でも、ちょっとした変動ですぐプラスになったりマイナスになったりして、仕事から帰ってきて毎晩一喜一憂していました。下がったときはPCの前でフリーズです。運よくロスカットにはなっていませんが、通算成績は10万の損を確定して完全撤退です。
FXでトレードしていたのはわずか1か月と非常に短いですが、その経験から以下を学びました。
・精神衛生上よくない。
・私はギャンブルに向いていない。
最近の為替の動きを見ていて、ふと昔を思い起こしました。今後は過去の苦い経験を踏まえてFXには手を出さず、インデックス投資に専念していきます。