エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

個人向け国債(変動10年)の売却が大変だった件

私の資産構成は株式が大半を占めていますが、2020年1月まで個人向け国債(変動10年)も保有していました。新興国株式ファンドもそれなりに保有しており、今よりはだいぶ分散投資がなされていた状態です。

分散投資されていた状態から個人向け国債(変動10年)を売却した理由は「株式市場が好調だし0.05%の利回りより株式の方がいいだろ。よし売却だ!」という投資家としてあるまじきものです。

思い立ったら即行動ということで、売却の手続きはどうするのか調べてみたところ、

コールセンターのみで受け付けております とのこと。。。
(個人向け国債はS〇B〇日〇証券で買い付けていました)

てっきりウェブ上で手続きできると思い込んでいたところ、思いっきり足元をすくわれた。電話でしか売却手続きできないとなれば仕方ないので、半休とって証券会社に電話してみたところ、

発行した回ごとの売却手続きになるので時間がかかります とのこと。。。

保有していた個人向け国債は全部で53回の発行分があったため、結局、半休を2回取得し二日間にわたって売却の手続きを完了させました。コールセンターの担当者のかたが一番大変だったと思います。何せ、売却時の払い戻し金額、直近1年間の利息(=ペナルティ)などを1回1回確認し、解約実行しますよ?いいですね?はい解約実行しました の繰り返しでしたから。

当面、個人向け国債を買い付ける予定はないですが、次に買う機会があれば、ウェブで完結できる証券会社でやろうと思います。

ちなみに、個人向け国債を売却したのち、その資金を毎月の買い付けに上乗せし、徐々に株式にシフトしていこう、と目論んでいました。ちょうどそのタイミングでコロナショックの急落が起き、毎日のようにETF(VYM)を買い続ける資金として有効活用できています。

実にタイミングが良かった。結果論ですが。

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