久しぶりに見る高めの金利。
個人向け国債変動10年は以下の期間で保有していました。丸6年。
・買い付け開始:2014年1月
・全額売却 :2020年1月
買い付け開始した時点では確か0.4%台の金利だったと記憶しています。
当時は株式投資信託の保有を始めたばかりの頃だったので、大半を占めていた銀行預金を投資信託に振り分ける勇気がなく。資金置き場がないか探して、個人向け国債変動10年を発見。
0.4%の金利なら悪くはない、むしろ良い!と判断して保有したのですが。。。
その後は量的緩和の影響で金利がドンドン下がり、保有期間の大半は最低金利の0.05%に張り付いた状態が続き、業を煮やして(?)売却です。
その時期から金利は実に2倍超。
確かに金利が上がってきたとはいえ、元の金利が低すぎるので、2倍になってもまだ低い。定期預金を含む銀行預金よりは多少良いくらいでしょうか。
ゼロ金利政策がまだ続きそうなので、上がったとはいえ安心はできません。元本保証で金利が半年ごとに変動していくというのは魅力的ですが、ちょっとだけ引っかかるのは解約が1年後からという点。
2020年1月に売却した個人向け国債変動10年は、その直後のコロナショックでVYMを買い増しする資金として活躍してくれました。ですので、できる限り高い流動性を持たせた状態で資金をプールしておきたく。
ないものねだりだよなー、と思っていますけど。。。