今月募集の個人向け国債変動10年(第145回)は0.13%。久しぶりに見る利率。
今年1月からの各月に発行された変動10年の利率を見てみると以下のとおり、ジワリと右肩上がり。
・2022年1月発行:0.05%
・2022年2月発行:0.07%
・2022年3月発行:0.11%
・2022年4月発行:0.12%
・2022年5月発行:0.13%
絶対値としてはまだまだ低い数値ですが、安全資産の利率としては有利な方ですね。店舗を持つ銀行の預金利率よりもはるかに高い。
ただ、国債は資金を1年間拘束されるので、そこがちょっと引っかかるところではあります。
証券会社とつながっているネット銀行を活用する方が、今の時点では流動性、利率の面でベストかもしれないです。
私は口座を持っているauじぶん銀行だと、以下の条件を満たせば普通預金の金利が0.20%に。
・マネーコネクトを設定(0.10%)
・auPAYカードの引き落とし口座に(+0.05%)
・auPAYとじぶん銀行を連携(+0.05%)
普通預金なので流動性バッチリ。もちろん、もしものことを考えて、預ける上限は考えないとなりませんが(ペイオフ)。
などと言いながら、私が設定しているのはマネーコネクトの設定のみ。残り2つはやっておらず。上乗せされる0.10%を取り損ねています。
それら設定した上で、auじぶん銀行に預ける普通預金の額を増やしてみようか、迷うところです。確かに利率が高いのですが、絶対値としては小さいので。
もうちょい、考えてみます(この思考時間が機会損失につながるんだろうけど)。