この数日で上がっていたからその影響だと思う。
毎月4日(前後)にチェックしているS&P500のグラフを更新しました。
過去最高値だった2022年1月4日のSP500の値を基準に以降1か月ごと(各月の4日)の値で騰落率を計算したグラフを描画し、過去の急落時と比較しています。
背景にあるグラフはJ.P.Morganアセットマネジメントのサイトからの引用です。
出典:
https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/investment-ideas/si-t-aa-drawdown-202004/
1か月前と比べて+3.0%。上がっていますが10月は月末にかけてかなり下げていました。値を戻したのはこの1週間ほど。SP500のこの1か月の値動きはこんな感じ。
出典:Yahoo!ファイナンス より
この1週間ほどでかなり大きく反発しています。この反発がなかったら1か月前と比べてマイナスだったのは間違いない。
昨晩発表された米国の雇用統計が弱かったこともあり利下げ観測が強まったなどで米国株式指数は結構騰がっていました。ただ、その分円高方向に振れているので円建てだとそんなに変わらないかもしれません。
数年前なら雇用統計が弱かったらもれなく株式市場も軟調、なんて傾向だった気がするのですが状況が変われば同じ統計の数値でも結果が変わる。面白い。