これ、どこまで騰がるんだろう。下がることあるのか?
毎月4日(前後)にチェックしているS&P500のグラフを更新しました。
過去最高値である2022年1月4日のSP500の値を基準に以降1か月ごと(各月の4日)の値で下落率を計算したグラフを描画し、過去の急落時と比較しています。
背景にあるグラフはJ.P.Morganアセットマネジメントのサイトからの引用です。
出典:https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/investment-ideas/si-t-aa-drawdown-202004/
落ちるかなと思いきや反発です。
先週金曜日の米国株の反発は中々だったのでその影響が多分に含まれているのでしょう。この反発、米国の債務上限問題が解消したことが要因と言われています。自分たちの手で自分たちの国をデフォルトに追い込むなんてことは非常に考えにくいので当然の結果なのかもしれませんけど。
このグラフ、6か月までは違うけどブラックマンデーのグラフ(黒線)をトレースしているように見えます。近似式も線形ではもはや役に立たず。多項式近似にすればそれっぽくなりますが次数によって0%に回復するグラフになったり、急落するグラフになったり。
多項式近似で未来を予測できるなんてことはないのですがね。そんな簡単な方法で未来の相場を正しく予測出来たらみんな金持ち!
上がるか下がるかわからない。だからリスク許容度に収まっているか確認しながら投資していこうというわけです。
あと1か月後、どんな値になっているか楽しみです(上がろうが下がろうが)。