味方のはずの労働組合が敵に見える。
人事制度の見直しは労働組合側で実施して経営側に了承を得る、という流れになっています。よその会社も同じでしょうか?
成果主義、メリハリなどと称して、賃金体系を変えようとしているようです。やるべきことをやった人に報いるのは当然だと思うので、それでいいと思います。
ちょっと悲しいのは総人件費の枠を固定して、その中でちょこちょこ変えようとしているところ。そんなんじゃ魅力のある賃金体系なんてものにはならないと思うのですが。
さて、給与については「成果主義!信賞必罰!」とか言って年功序列体系を破壊しておきながら、退職金制度については「長年の勤続に報いる」などと言いやがる。
そこだけ 昭 和 かよ。
給与体系については重箱の隅をつつくような見直しを毎年必ず実施するのに、退職金制度については潔いくらいノータッチ。
リスクを受け入れる覚悟をすることでリターンを得ることが(期待)できるのに、それをさせてもらえない。何年も前から「こうしてくれ」と提案をしているのですが。打てど響かず。
入社した時点から、私の考える制度だったら退職資金をかなり増やすことができたんですけどね。もちろん結果論ではありますけど、相当な機会損失になっていることは事実。
そろそろ、組合も真剣に考えてくれてもいいと思うんですけどね。まぁ、企業型DCが見直されるよりも私の退職の方がほぼ確実に早いからもう遅いのでしょうけど。。。
ほんと、歯がゆい。