エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

若い時に読んだ自己啓発本はほとんど活かされていないと感じる。

新卒入社後の5,6年目あたり、自己啓発本をそれなりに読んでいました。

ここで言う「自己啓発本」とは、仕事に取り組む姿勢とはこうあるべき、のような、仕事に関する本のことです。

結構読んできたのですが、自己啓発本で成長した!という実感がありません

当時は実感があったかもしれませんが、改めて振り返ると、たくさん本を読んだという記憶はあるものの、これは役にたったという記憶がない。。。

すでに血肉となって無意識で行動している?

いや、私の物事を捉える考え方のごく一部分になっていると思いますが、大きな影響を受けたということではなさそうです。

事実、当時買った本が手元にありません引っ越しを繰り返していく過程でそれらの本を処分しています。大きな影響を受けたものがない、という証拠かなと。

私自身の深いところで「仕事したくない」という強い気持ちが昔からあるから、仕事対する姿勢については打てど響かずなのかもしれません。

そんな私でも、本に書かれた内容で目が醒めた経験が一度だけあります。

高校生の時に学校から配布された古文の単語帳の前書き部分に書かれていた以下の趣旨の文言。

覚えられない、覚えるのが苦手というのは言い訳である。誰でも覚えられる。覚えるのが苦手という人でも、自分の好きな趣味の分野では幅広い知識を持っている。だから覚えるのが苦手は嘘であり、ただただやるしかない。

何故か分かりませんが、確かにそうだ、と素直に理解できました。それまでは「勉強なんて無理」と投げやりだった私を目覚めさせてくれました。

雷に打たれた、とか、全身に電流が流れた、とか、頭を鈍器で殴られたような、とか、そんな表現が当てはまる状態。

この本に出合ったのは高校三年の春。遅いですね。はい。もう少し早く出会えていれば。。。

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