新卒で働き始めた頃、アドバイスしたがる親戚のおじさんがいて面倒でした。
こっちはアドバイスなんて求めていませんけど?
上司の酒は断るな。
ゴルフして上司と仲良くなれ。
貯金するな。使え。
社会人としての心得とのこと。これらのアドバイスをほぼ無視して今までの社会人生活を過ごしてきました。ほぼ、というのは数年は宴会に出ていたからです。ここ5年ほどは気が乗らない会社の宴会は有無を言わさず不参加。
そんな感じで自分勝手に過ごしてきても、別段、何も不利益を被ることなくやってこれています。職場、年代によって考え方が変わるからでしょうか。だいぶ年の離れた人が言うことは話半分で聞いておいた方が賢明かもしれません。もちろん、どれだけ年が離れた人であっても、ものすごく大切なことを伝えてくれる人もいます。
話を聞いて有益だと思えば取り入れれば良い。自分なりの判断の軸を持っているといいですね。
私は、求められない限りアドバイスをすることはありません。冒頭のようなアドバイスを受けることを煙たく感じていたので。アドバイスを求められた場合も「私は**だと思っている。**してみては?」という伝え方にとどめ、「~しろ」「~すべき」は避けています。
受け取る側がアドバイスをどう扱うか決めるので、断定的に話しても意味ありませんし。こういう考え方もあるよね?と言われた方が聞きやすい。
何より、「~しろ」と言われたらやかましいわと内心毒づくので(私は)。
件のオジサン、もう何も言ってこなくなりました。もう私もだいぶいい年なので「こいつに言っても仕方ない」と思われているのかもしれません。