私は持株会に入っていません。
最近、また募集がありました。
偉い人がインタビューで「みんなも経営に参加しよう!」って言ってました。
え?経営に参加しよう?
何を言ってるのだ?
取締役を糾弾したら経営のやり方を改めるの・・・いや、そんなことあるはずない。なのに「経営に参加しよう!」なんて大嘘を平気で言っていることに脱力です。
自社に投資するに際し、思うことが2点あります。
1.株主の立場と労働者の立場の相反
株主の立場では儲けたい。合法的な範囲で労働者をこき使ってでも。株主=労働者(いわゆる持ち株)だと、そういう考えにはならず。労働者の立場では乾いたぞうきんを絞るようなことはしてほしくない。相反する気持ちが混在。
2.投資家としての視点
会社の中にいると、色んなことが見えてきます。本当は見たくないことが特に。この先、この業界で儲けていくことが本当にできるのだろうか?今の経営計画って現実的なものだろうか?投資するに値する会社だろうか?
1つ目はどの持株会でもそうですね。立場が相反するし提案しても握りつぶされる。
2つ目は会社によります。私のいる会社は。。。。うーん、厳しい。この先どうなるのか本当に不透明。虎の子資金はとてもじゃないですが出せません。
新卒の子は加入しているようですが、それに対して私がとやかく言うわけにもいかず。聞かれたら話しますけど。
やはり自社株への投資に踏み切ることはできない、が結論です。
以前と変わらずです。