NISAは思っていたよりも浸透していないんだなということを改めて認識させられた。
持株会の募集をしていました。
もちろん、私はスルーです。
給与も資産運用も勤務先に依存するのはリスクが高すぎる。内情を知っているだけにそんなリスクは取れません。下手したらハイリスク・ノーリターン。
私がそう思っている一方で、やはり上乗せされる奨励金に魅力を感じて持ち株会に加入する人も多いです。
今回の募集がかかった際、近くの席に座っている同僚が私に持ち株会やっているか?と質問してきました。本音であーだこーだ話しても伝わらないと思っているので、来年からは新NISAも始まるし持株会に加入するなら個人で投信買い付けた方が自分に合っていると考えている、と回答。
質問してきた同僚を傷つけることもない無難な回答。
同僚の反応は「NISA?そんなにお金持っているの?」です。
個人で投資をする人以外では、NISAという言葉は知っていてもその中身までは伝わっていないんだな、ということが分かります。
持ち株会で買い付ける最低金額よりも、はるかに少ない金額で投信を買い付けられるのだけれども。100円からでも買い付けできるよと伝えましたが反応は芳しくなく。
へぇ、とか、怖いからいいや、といった回答です。
いやいや、勤務先の株価よりはるかに価格変動が小さいのですけど。。。
投資ってどうやればいいの?と自発的に聞いてこない限り、私は投資について話をしません。儲かるのか!と早合点されて損を抱えたときに恨まれたらいやですし。
私の周りの投資人口はまだまだ少ないようです。