エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

以前実施していたリバランスはノーセルリバランス

インデックス投資は退屈な投資方法です(だがこれでいい!)。
やることといえばリスク許容度のチェックリバランスくらいでしょうか。

私は今やVTとslimオールカントリーの買い付けのみですのでリバランスをする必要がありません。リスク許容度の管理のみです。今は先進国に偏重した配分になっていますが、そのうちVTの配分に近づくのでほったらかしです。

投資を始めたばかりで、債券やREITも含めて多くのファンドを保有していた時期は年に1度リバランスしていました。

リバランスは2つの方法があると認識しています。

①配分が上がったアセットを売却し、下がったアセットを買い付ける。
②狙いの配分になるよう下がったアセットを買いまくる。

投資の入門書で多くのページを割いて紹介されているのは①だと思われます。私が読んだ本も①の説明がほとんどです。

私が実際に行ったリバランスは②です。いわゆるノーセルリバランスと呼ばれるものですね。毎年2月の買い付け時に、狙いの配分になるよう下がったアセットをしこたま買い付けました。

投資したばかりの頃はポートフォリオの規模が小さいのでそこまで大きな金額ではないのですが、ポートフォリオの規模が大きくなると買い付け金額が結構な額に。買い付け実行した直後に急落したらどうしようって気にしていました。

毎年2月にリバランスを行っていた理由は、投資信託初めて買い付けたのが2月だったためです。年に1回はリバランスをやろう、となれば「じゃあ2月に実施だな」と単純に考えまして。

個人的にはノーセルリバランスがおすすめです。もちろん、リスク許容度の範囲に収まっていることが大前提ですが、ただ買い付けるだけなので比較的楽だからです。それと、リスク資産を早期に積み上げることにつながるためでもあります。資産形成には早期にリスク資産を積み上げることがキモですので。

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