ふと気になり、最寄りの地銀で売っている投信を見てみました。
想像以上の結果に。
サイトを見て思ったことは以下のとおりです。
■検索しにくい。
ネット証券に慣れすぎているのかもしれませんが少々検索しにくい。一覧表示の中に信託報酬も加えてほしい。いちいち中身を確認しなければならないのは手間だな。。。あと、昇順、降順の並び替えすらできないのはどうなのだろうか。
■信託報酬が割安なファンドはいずこ。。。
0.55%以下の信託報酬のファンドは全体の8%とごくわずか。0.20%未満のファンドはなんと1本！これ、資産運用させようとする意気込みを感じない。割安なファンドはインデックスファンドに絞られてしまい、売りにくい(訴求力がない)ってことなのだろうか。
■ネット専用ファンド？？
割安なのかと思いきや信託報酬1%超えでなおかつ販売手数料まで毟り取るというトンデモファンド。私の中にあるネット専用に対する認識と真逆。ネット専用って言えば割安手数料のファンドの代表格はずだったのだが。
■イ・・・インデックスファンド(白目)
派手な名前のアクティブファンドばかり。インデックスファンドを見つけても、手数料高すぎ！TOPIX連動なのに販売手数料2.2%ってなんだ！？
銀行で投資商品を買ってはいけないってよく耳にする話そのままの印象です。投信を手数料稼ぎとして販売している！という指摘がありますが、これじゃあそう指摘されても仕方ないでしょうと思いました。
顧客に寄り添って資産形成をします！ってHPに書かれているのですがね。それならslimに代表されるようなインデックスファンド一択じゃないのかな(残念ながらslimは扱っていなかった。。。)。やはり、個々人でマネーリテラシーを高めていくしかないんだろうなと強く思いました。
