エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

株を持っていなければ日経平均が史上最高値を付けてもいつもの日常だった。

帰宅したら史上最高値更新の記事が出ているではないか。

34年ぶりに日経平均が史上最高値を付けました。資金流入の理由はどうあれようやく戻ったかという気持ち。

それにしても職場で一切そんな話が上がらなかったな。休憩時間はみんなネットサーフィンしているのに。

私が株式に手を出し始めた2013年は日経平均がバブル期の値を突破したらさぞかしすごいことになるんだろうなと想像していたのですが待遇、福利厚生は不思議なくらいに何も変わっていない。年度末の評価によって多少の昇給はあったけど。

やっぱり株式を保有していないとこの恩恵を感じられなかったんだな。これまで軟調な相場に何度か遭遇していますがそのリスクを受け入れてきたからこそのリターン。

私が保有する国内株式はオルカンとVTに含まれるものが大半で、TOPIX連動のインデックスファンドはほんのわずか。なので総資産に占める国内株式の比率は1.4%でしかない。だから日経が爆上げしたから資産が増えるということはなく円安と海外株式の上昇が私のリターンのほぼ全体を占めています。

とはいえ海外株式の値動きも国内株式と似たようなものなのでここ最近のリターンは相当なことに。保有するファンドの基準価額も過去最高値を更新し続けるような状態なので私の総資産も過去最高値を毎日更新していることでしょう。

お金が働いてくれているって状態。今はたまたま大きくプラス方向に動いてくれているからですがね。

株を保有していないと日経平均が高値になろうが円安になろうが恩恵がないかあってもごくわずかでしょう。むしろ円安が物価高に寄与するから株を保有していないと実質的にマイナスなのかもしれない。

投資を始めるぞって考えて実際に行動に移した昔の自分を盛大に誉めてあげたい。

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