タイミング的に新NISAの影響と推察。
SBI証券のサイトでファンドの資金流入の状況を確認してみました。SlimオルカンとS&P500への資金流入がとてつもない勢い。オルカンはこんな感じ。1月はなんと3,428億円。
S&P500はこんな感じ。2,078億円の資金流入。
2023年12月までの推移からは大きく乖離。1月から新NISAがスタートしたことを考えればこの膨大な資金流入は新NISAの影響が大きいんだろうなと。
それにしても桁違いな資金流入。1月に年間上限の投資額を一気に投入する人がいるようなのでその影響もあるのかも。2月以降に資金流入が急減したらそういうことなんだろうな。
オルカンや米国株式が台頭してくるまでは先進国株式(日本除く)が持て囃されていたのでslim先進国株式の資金流入状況を見てみたところいつもと変わらず。通常運転。
さらにslimシリーズの前に出ていた通常版のemaxis先進国株式はこんな感じ。資金が流出しています。
一昔前は信託報酬が最安値水準で一世を風靡していたのですが。純資産額も900億円と後発のファンドに軒並み追い越されています。何なら1か月の資金流入で簡単に追い越されている。
ニッセイの先進国株式ファンドも資金が流出しているし、今後は資金流入するファンド、しないファンドの二極化が進みそうだな。オルカンと米国株式の人気が強いだけに。