はるか昔の今日(4月25日)は初任給が振り込まれた日。あの時は本当に嬉しかったのだが。
学生時代にアルバイトをしていたものの月に2,3万円程度。週に2,3回程度、数時間といったもの。奨学金を借りていた手前、学業最優先にしたかったからです。数百万を自分で返すと認識していたので無駄にはできないなと。
だからまとまった金額を手にしたのは初任給が生まれて初めて。昼休みにATMに行って記帳した時の興奮はもの凄かった。えー、こんなにもらえるのー!?といった感じで。
それが少し経つと「これしかもらえないの?」に変わるのだから怖いものです。慣れって怖い。現実では何もしていないくせに、大した仕事をしていると錯覚していたのだから始末に負えない。仕事というか、単なる作業でしかなかったのですがね。言われたことをやるだけなのに態度は一人前という我ながら最悪な態度。それを人に対して見せていたわけじゃないから良しとしたい。
当たり前ですが、今は当時の私が想像できないくらいの規模まで総資産が積み上がってきました。まさかこんなに増えるとは。働き始めた時は100万円を貯めることだけを意識しており、その先、例えば1,000万円などは雲の上の金額だと思っていました。
今となっては懐かしい話。私が資産形成を意識した転職(による年収減)を経験せずに新卒入社のまま働き続けていたら今の資産規模まで積み上がることはなかったでしょう。
この先、どこまで資産を積み上げられるか楽しみです。途中で暴落などが起きて思った通りにならないこともあるでしょうがそれもまたよし。いい経験になるはず。