そんなはずないだろ、と思って内訳を調べてみるともっとパンチ力があった。うーわ。
先週金曜日に2022年度の消費者物価指数が前年度比で+3.0%だったという報道がありました。いや、もっと上がっているでしょ?が第一印象。
やはり一次の情報に触れないと事実を把握できない。ということで調べてみるとこんな感じ。
出典:https://www.stat.go.jp/data/cpi/index.html
報道されている物価というのはどうやら「生鮮食品を除く総合指数」のことを言っているようです。これ、当たり前のことなんでしょうか?消費者物価指数が**%変動と言われたら生鮮食品を除いた総合指数のことを指しているんですかね?もう少し丁寧な報道をしてもらいたい。素人には分らんです。
+3.0%は嘘じゃないことは分かりましたが感覚とずいぶんと大きな乖離があります。そこでさらに内訳をみてみるとこんな感じに。出典は前記と同じです。
食料品は前年度比+5.7%。生鮮食料品はなんと前年比+7.2%。これを示されるとなるほどと思います。+3.0%どころじゃないでしょうと。
水道光熱費は前年度比+11.9%。これは巷で言われている電気代高騰の影響ですね。
私の出費から家賃を除くとその大半が食費と水道光熱費です。それらが+6%~12%にもなっているので、支出が増えるのは当然ですね。
小手先の節約ではもうどうしようもありません。しかも悪いタイミングで家賃が高いところに引っ越してしまいましたし。しかも騒音アパート。泣きっ面に蜂。
この物価上昇分を打ち消す分の昇給があるといいのですが期待薄。。。だが期待したい!頼む!