昨日の記事にあるように私の総資産に占めるリスク資産の割合は79.7%。
投資を始めた時点からすれば想像もしなかったほどの高い比率。
今でこそリスク資産が高い比率になっていますが、ここまで高い比率になったのはつい最近です。
総資産に占めるリスク資産、無リスク資産の比率の推移は以下のとおりです。それぞれの年の8月末時点での比率です。投資を始める直前の2011年からの比較です。
■2011年
投資開始前なのでリスク資産ゼロ。銀行の普通口座か定期預金に全額預けていました。
■2012年
金地金の積み立てを少額積みあがった時点。資産運用開始直後のためリスク資産の比率はごくわずか。
■2013年
2013年2月から株式投資を始めたので急に比率が上がります。この頃は投信の買い付けだけでなく、個別株にも投資していた時期なので、1年で急にリスク資産の比率が高まっています。
■2014~2018年
投信の積み立てをひたすらしていた時期。当時はそれなりの額で投資をしていたつもりでしたが、今振り返ってみるとそうではなかった。リスク資産の比率はジワジワと上がる程度。
■2019年
ここでまた一気に比率が上がります。リバランスと称してかなりまとまった金額で投信の買い付けをしたからです。それまでの私ならありえない額を一気に買い付けました。理由はムシャクシャしていたから。仕事で。ストレスを入金で解消。トンデモ理由です。
■2020~2021年
生活防衛資金を金額で考えるようになり、ある一定額を確保したら残りはリスク資産に全部投入し始めたため、リスク資産が必然的に高まっています。毎月の給与の手取りの残金、賞与手取り全額を投資し続けた結果です。
2019年の行動は褒められたものではありません。狂っていました。が、振り返ってみると結果オーライ(現時点では)。これでもリスク許容度の範囲に収まっています。なので、コロナショックでも撤退することなくむしろ買い増ししていましたので。
生活防衛資金を“一定金額”で確保しているので、今後もリスク資産の比率はどんどん上がっていくことになります。あとはリスク許容度と天秤にかけて、どこで追加投資を打ち止めするか、です。それよりもFIRE達成のほうが先に来ると思いますが。
改めて見てみると、リスク許容度に収まっていると言いながらも相当なリスクをとっているように見える。。。