エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

三井住友海上火災保険が導入する「育休職場応援手当」が普及することを望む。

育休を取得した社員の同僚に最大10万円の一時金を支給する制度。

この制度、多くの人がそうあってほしいと思っていたことではないでしょうか。少なくとも私は強く思っていました。

抜けた人の業務の穴埋めのため、周りに広く薄く負担させるようならまだいいのですが、現実は少数の特性の人に対してドカッと業務上乗せです。

それでも評価がよくなるわけでも手当てが付くわけでもなく。言葉を選ばずに言えば「損な役回り」を引き受けることになっていました。

最近も育休取得の人が結構な頻度で出てきています。なので、育休取得した同僚への手当支給が制度化されれば、育休を取得する方も穴埋めにまわる側もwin-winの関係になれると思っています。

こういう手当を支給する以前に、業務量がしっかりとコントロールされていればいいのでしょうけど、常に人手不足で困っている私の勤務先では無理でしょう。現に、産休育休の穴埋めのために上乗せされた業務への対応でメンタルダウンした人がいます。

このような手当の制度があったとしても、私の勤務先で起きたメンタルダウンを回避できたかといえば、それとこれは話が別。もともとアップアップの状態で業務がアドオンされたら、手当をもらえても根本的な問題の解消にはなりませんから。幾分か、気持ちは楽になるとは思いますが。

この手当の制度がどこまで拡大するか気になるところです。育休を取得する人も、その人を支える側もうれしい制度なので、経営側はさておき多くの人に支持される制度と思っています。

この制度が拡大したのち、勤務先に導入されるのはいつの話になるのだろうか。。。

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