エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

「自分が奨学金を借りているなんて就職するまで知らなかった」ってそんなことあるのか?

フィクションだと思ってしまう。

最近、奨学金関係の記事を目にする機会が増えてきた感じがします。コロナ禍で返済に困っている人が出てきているってことでしょうか。

そんな中、なかなかパンチ力のある記事に目が留まりまして。

記事リンク先:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312903

上記記事の一部を以下に引用します。

日本学生支援機構(JASSO)が奨学金の延滞者にアンケートしたところ、延滞者の約3割が申請時の申し込み手続きに本人が関わっていないことがわかった。借りたものを返すのは当たり前だが、当人にとっては寝耳に水のケースもある。

申し込みに本人が関わっていないってどういうこと?

私もJASSO(旧日本育英会)から奨学金の貸与を受けていました。申し込みをする際には自身で書類を記載していました。連帯保証人と保証人の部分は別ですが。

なので「本人が関わっていない」ことが事実なのだとしたら勝手に申し込みされたということでしょう。考えにくいですが。

以前、奨学金の延滞者について調べた記事を書きました。

令和元年度末時点において延滞者は全体の3.6%に過ぎない(426万人中、15万人)結果に。今もこの比率が大きく変わっていないものだとしたら、この3.6%の中の3割が「本人が関わっていない」人たちとなります。全体の1%程度。比率だとすごく少ないように見えますが母数が426万人なので4万人が「本人が関わっていない」に該当。

4万人って相当な人数です。

これだけの人たちが「関わっていない」ってどうしても本当とは思えません。

「理由は知らないけど親からサインしろと言われたからサインした」という人が一定数いるような気もします。これ、主観です。仮にそうだとしたら誰が返還するのかで相当もめるんだろうな。

私は自分で返済すると最初から認識していたので何の問題もありませんでした。ただ、返済し終わった後に両親から「よく返したな。俺たちが返そうと考えていたんだけど。」

そういうのはもっと早く言ってよおおおぉぉぉぉ!!

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