私の勤務先には企業型DCがあります。
このDCに不満があります。
不満は以下です。
・DCへの拠出額がごくわずか(DBとの併用)。
・マッチング拠出が認められていない。
ストレートな言い方をすればこんなしょぼい制度にしてどうしろいうのだろうか。「余計な金融の知識を持つと早々に辞めてしまう。そうはさせないぞ」なんて思っているじゃないのかと邪推してしまうほどに。
「こうしてもらえないだろうか」とDCを担当する部署に相談してみたのですが、現状はこうだから、という返答でしかなくこちらの質問の回答になっておらず。じゃあ次は労働組合に連絡だな、と相談してみたのですがこちらも反応が薄い。
DCの目的を従業員の老後に向けた資産形成のための制度と謳っているにもかかわらず、実態は微々たる積立金でしか運用できず。1回の飲み会費用程度の拠出額でどうやって老後に向けた資産形成をしろというのか。せめてマッチング拠出が認められればいいものの、一部の従業員(役職がだいぶ上の人)はマッチング拠出が適用されると月の上限5.5万円を超過するから導入していないと。全社員が対象にならないと適用できないなんていう融通の利かない制度なんだっけ?
歯がゆい。。。実に歯がゆい。
企業型DCを導入している企業全体はどんな運用方法になっているのか見てみたいです。ネットで検索してみると企業型DCのみだとか、マッチング拠出できているという記事が出てきて本当にうらやましい。
私のDCは微々たる額ですがDBにはそれなりに金額が積み上がっています。DBに積みあがった金額は自己都合退職(FIRE)するとほとんどが会社に召し上げられます(なんて制度だ!)。これをDCに全額移管出来たらいいのに。
できる限り早期になるべく多くの資金を金融商品として保有しておくことが資産形成のセオリーなんですが、従業員の味方のはずの組合もそれを理解できていないんですよね。どうにか認識を変えてほしい。