比較の基準である2023年の支出が多すぎただけとも言えそうだ。
1月度の生活費は前年平均で+1%。
前年比+1%だけなら良いじゃないかと思いきや比較している2023年の支出が多かっただけという数字上のマジック。
ブログで生活費と貯蓄率の推移を書くようになったのが2021年からで、2021年を基準にすると月の平均支出額(率)の推移は以下のとおり。
2021年:1.00
2022年:1.07
2023年:1.21
2024年:1.22 ←1月分
2023年に支出が急増していることがわかります。財布のヒモが多少緩くなったこともありますが主要因は物価高でしょう(としておきたい)。いつも同じものを買っても支払い時に「うん?」となることがありますので。
年収はほぼ不変なのでこの支出増に合わせて貯蓄率も激減です。2021年の年間平均貯蓄率を基準にするとこんな感じに。2023年に急減しています。
2021年:1.00(62.1%)
2022年:0.95(59.2%)
2023年:0.87(53.8%)
2024年:0.87(54.2%) ←1月分
この貯蓄率は純粋な月収のみで計算しており、イレギュラーな手当、配当、賞与は含めていません。
ブログ公開をする前は60%台後半にも迫った時期があったのですが10%以上も下がっている。月の手取りの半分以上は手元に残せているからいいやと思いたいところですが以前の水準を経験しているだけにもうちょっと何とかならないのかと私に囁くもう一人の私が頭の中にいます。
格安賃貸に引っ越せば支出額は激減し貯蓄率が激増しますが生活の質が下がる可能性が濃厚だからそれは避けたい。まあ、割高家賃の今の賃貸でも変な入居者がいて生活の質が低いんだけど。
節約の王道である固定費見直しとして住環境見直しを迫られる(自演)日もそう遠くはなさそうだ。