エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

日本証券業協会の「令和6年度税制改正に関する要望」の内容に期待。

確定拠出年金に対して常々思っていることをズバッと要望してくれておりこれは期待せざるを得ない。

日本証券業協会が令和6年度税制改正要望を発表し、その中でiDeCoの制度改革に関する提言を行ったというニュースに目が止まりました。

どんな提言をしたのか日本証券業協会のサイトで内容を確認してみると私にとって期待せざるを得ないことが多く書かれています。

私がビビッと来た内容は以下のとおり。提言項目は下記以外にもありますが私に影響が大きい項目は以下。

確定拠出年金制度の拡充等
・拠出限度額のさらなる拡充
・退職準備盛大に対して追加の拠出枠を設けること
・マッチング拠出の弾力化
・中途退職に伴う退職一時金について企業型DC又はiDeCoへの移管を可能とすること
・確定拠出年金に掛かる特別法人税を撤廃すること

下記出展より一部抜粋。
https://www.jsda.or.jp/about/teigen/zeisei/20230919174255.html

確定拠出年金制度を柔軟な制度に変更して扱いやすくする動きです。特に最後の特別法人税の撤廃はぜひとも実現させてもらいたい。

こういった提言は毎年行っているようで、去年の提言を見ると内容が重複しているところもあります。当然ですね。提言はしたものの実現できていないことがあるので再度提言するということ。

そんな中でも去年はNISA制度の拡充、恒久化を提言していました。これは新NISAにつながった提言ということでしょう。

こういう成功例があるのであれば、上記に抜粋した提言の実現も期待せざるを得ないです。この提言に対してどう対応してくるのか興味津々。

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