これ、朗報になるかもしれない。
見た瞬間目を疑いましたが。
以下、ネット記事からの引用。
金融庁は、企業年金の運用に企業自身が責任を負うことを義務付けるよう法改正を求めていく方針です。
企業の多くは、退職金制度の一環として設けている企業年金の運用について、信託銀行など金融機関に委託しています。金融庁が求めている法改正は、こうした企業年金の運用責任を企業が負うことを明確にして資金運用をより良くすることが狙いで、企業には金融の専門家による運用体制の整備などが求めらることになります。
(中略)
この法改正で、金融商品を販売する際に銀行や保険、証券会社に求められている顧客への説明責任が、年金制度を持つ企業にも求められることになります。
引用元:https://www.fnn.jp/articles/-/454146
最後の部分の「顧客への説明責任が企業にも求められる」というのは、従業員に対しての説明責任ということになりますね。これができる会社ってかなり限られるんじゃないでしょうか。少なくとも私の勤務先はそんなことができる状態でないことは間違いない。
そこで思ったのは、説明責任をとれないからあとは自己責任で!というある種の責任放棄をして、企業年金(確定給付年金)から確定拠出年金への完全移行を決断してくれるのではないか、ということ。
この報道は確定したものではなく、金融庁が法改正を求めていくというもの。どう転がるかは分かりませんが、金融庁の考えのとおりに転んでくれることを祈ります。
私は以前から勤務先の企業型DCに強烈な不満を持っています。
これまで幾度も会社に掛け合ってきているのですが放置されています。
なので、今回の金融庁の法改正要望が通れば、もしかするともしかする結果になるかもしれません。