ヨコヨコの動き。
毎月4日(前後)にチェックしているS&P500のグラフを更新しました。
2022年1月4日(年初)のSP500の値を基準に以降1か月ごと(各月の4日)の値で下落率を計算したグラフを描画し、過去の急落時と比較しています。
背景にあるグラフはJ.P.Morganアセットマネジメントのサイトからの引用です。
出典:https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/investment-ideas/si-t-aa-drawdown-202004/
過去の急落とはだいぶ様子が違っています。リーマンショック、ITバブル崩壊ともに12か月いかないうちに大きな下げ傾向が出ていますが現在は過去最高値からもうすぐ1年半になろうとしていますがヨコヨコの動き。下がるタイミングを逃しているように見える。
毎度言われる「今回は違う」が当てはまるかと思わせるような動き。
このチャートだけ見ると回復していくように見えますが、私が投資を始めた2013年2月からの損益の推移をみていくと明らかに平均値から大きく上振れている損益のグラフが描かれます。株式の収益率には平均への回帰の特性があると言われているので、ここから大きく値下がりする可能性は十分にあり得る。
それがいつ来てもすぐ追加投資、ファンドの整理ができるよう準備をしておくだけ。
コロナショックも乗り越えたので、多分、多少取り乱すことはあってもやり過ごすことができる。。。と思っています。