人材ならぬ人財とか言っていますが。散々使いつぶしておいて今さら何だそれは。
勤務先では人手不足がデフォルトでテンヤワンヤなことは以前書いたとおりです。
どこの部署もこんな感じのようで、最近になってようやく社員教育を進めていこうという方針を会社が出し始めてきました。
これまで背中を見て覚えろ的な方針でやってきたことが通用しなくなったってことですね。世の中が変化していく速度に付いていけなくなった。
当たり前です。
誤りを正す姿勢はいいのですが、正直、会社が出してきている人材教育の方針がずれているように思えています。
色んな教育プログラムの充実をするのはいいんですけど、そのプログラムを修了して効果がどれだけあるのかがよく分からない。
まずは実務を誰もが滞りなく進められるよう教育を進めるのが先決かと。
人に業務が張り付いている現状で、いくら語学の勉強をしたところでどれだけ効果があるの?と問いたい。
それ、今やることじゃないでしょ。
今まさに困っているところに対応できるような施策を考えてほしい。
部署ごとの困りごと対応など各々が勝手にやってくれというのが会社の本音なのだろうか。
この施策の結果が吉と出るか凶と出るか、あと数年後が楽しみです。