ポイント付与のサービスは証券会社の方針一つでひっくり返されてしまうことを改めて痛感。
投資の密かな楽しみは保有している投信残高へのポイント付与。これまでの記事に何度も書いてあるようにポイント投資を頑張って(?)います。
そんな中、楽天証券のポイント付与のシステムが大幅に見直しになるとのこと。毎月の残高に付与していたところを、来年4月から一定の残高に初めて到達した時点での付与への見直し。
ポイント付与を期待している人にとってこの変更は苦しい。
ポイント付与は証券会社のサービスの一環であるから、なくなることは仕方ないのかもしれません。慈善事業ではないですから。もちろん、利用者としては「ちょっと勘弁して...」ってなりますけど。
このポイント付与に限らず、マネーブリッジによる優遇金利も300万円を超えた部分について縮小。
あれだけ次々に顧客を集める方法を打ち出していたのに、ここにきて急減速。何があったんでしょうか。
こうなると気になるのは私がメインで使っているSBI証券。楽天証券のポイント付与見直しに追従しないでほしいと思っています。サービスだということを理解した上での私の単なる我儘です。
一方で、楽天証券が見直しを発表した翌日に、SBI証券が口座移管にかかる費用を負担するとの発表を行っています。なんでしょう、この絵に描いたようなタイミングは。楽天証券からの離脱者を囲い込もうというにおいを感じます。ならば当面はポイント付与も続くかなー、なんて、楽観的に考えています。
あくまでポイント付与はサービスなのでそれ自体がなくなることは仕方ないと思っています。
ただ、ポイント投資だけは残してほしい!
あの手この手でポイントを集めて月1回のポイント投資を楽しみにしているので。