エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

45歳定年制の良し悪しは人による。

巷をにぎわせている45歳定年制
FIRE狙いの私にはうれしい制度。

残念ながら私の勤務先は60歳定年(再雇用で最長65歳まで)。代わり(?)に早期退職制度があるものの、中途入社の私がこの制度を利用するハードルは極めて高い。事実上無理

そんな私自身はFIREを狙っているので、45歳定年制になるのはウェルカムです。

一方、多くの人にとっては非常に厳しい制度になることは明らかです。外国のように社会全体の雇用が流動的でなければ損するだけになる。ひとつの企業だけが導入しても、45歳以降の受け入れ先がない限り路頭にさまようことになりかねません。

人によりますが、35歳超えると転職が難しいと耳にします。そのさらに上をいく45歳となれば、相当な経験や実績がないと転職は難しいんだろうなと、容易に想像できます。

日本の転職市場はそんな状態ですから45歳定年制を導入しようとしている狙いがどうしても理解できません。発言した人の考え方が把握できていないので、どうしても高級取りの年代の首切り案としか受け止められず

今後どんな働き方になっていくのか全く見通せません。コロナ禍で急速に広がった(まだ一部だけ?)テレワークしかり、トヨタの社長の「終身雇用維持難しい」発言しかり。外乱が増えてきている印象があります。

やっぱり会社への依存度を徐々に下げていくのが対応策の1つだよなぁ、とより強く思うようになっています。

まずはFI到達が直近の目標です。相場が急変しない限り今年末に到達する見込みでしたが、最近の株式相場の不調(日本以外)によって若干遠ざかったような気も。。。

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