先日、5月末時点の損益率を記事にしました。
長く保有しているものほどプラス幅が大きい。
5月末時点の各口座の評価損益率を、保有し始めた時期の順番で並べると以下のとおりです。
1.特定口座:66.2%
2.企業型DC:57.2%
3.積立NISA:40.1%
4.海外ETF(特定, 株式):27.6%
長く保有している口座ほどプラスになっていることがわかります。株式資産を長期で保有することが資産形成に極めて重要だということですね。改めて見てみると1の特定口座の利益率が結構すごい。
長期で保有するとその過程で急落相場を何度か経験しますが、それでも売らずに保有し続けることがキモだということを1年前のコロナショックで身をもって学びました。個人投資家は投資成績を問われないことが強みですから、リスク許容度に収まっていることを確認し、相場が急変しても逃げずにその場にい続けることが大事です。まさに敗者のゲームに書かれている「稲妻が瞬く瞬間」、「上昇したベスト30日を逃したら利益が半減」のとおりです。
今後も相場急落することがあると思いますが、その時でも狼狽えずストロングホールドしていきます。