エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

年間で入金力を均す

毎月の投信・ETF買い付けの資金計画を見直しました。

これまでの投資は以下のようにしています。

 ①前月末の生活費残金を翌月の初営業日に全額投入。
 ②賞与月は賞与全額を上記①に上乗せして投入。

賞与月だけ多めに買い付けされている状態です。これまではそんなに気にしていなかったのですが、昨今の相場で過去最高値圏に張り付いた状態であることと、米国のインフレ率上振れにより相場が不安定であることがちょっと引っかかっています。

貴重な入金力の原資としてまとまった金額を得られる賞与を全額投入してその直後に急落したら悲しい。投資総額がだいぶ積み上がってきたので、またコロナショックのような相場になったときは賞与を全額突っ込んでも下がった分は到底補えません。なのであくまでもメンタルを安定させるための見直しです。

賞与を受け取ったら、次の賞与までの月数で均等割りして入金していくスタイルにします。表にすると以下のような感じです。これまではケースA。これをケースBのようにしていきますちなみにこの表の数値は適当な値で実際の入金金額ではありません。イメージです。

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入金力を均す(ケースA → ケースBに変更)

比率の欄は各ケースにおいて最小の投資金額を基準とした場合の数値です。ケースAでは賞与月が6倍になるのに対し、ケースBの均等配分する場合は多くても1.17倍です。年間で見てだいぶ均等になっていることがわかります。これでメンタルの安定を図りたく。この方法だとメンタルの安定を図りつつ、急落した場合の絶好の買い場でもある程度の資金を確保することができますこれからはこの方法で投資していきます。

長期スパンで見れば、この方法よりも資金があれば即入金が合理的であるのはわかっていますが、メンタルの安定の方が最優先です。投資を続けられなくなったら意味がないですから。

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