これでいったい何度目だろう。
一緒に業務を進めている若手から「こんな結果になっているんだけどどうしたらいいのか。。。」という相談を受けました。
私が過去に取り組んでいたものではないので当然即答できないし、過去の経緯が全く分からないので正直手を出したくないところ。ただ若手が放心状態になっているように見えたこともあり放置はマズイかと「ちょっと確認してみるから少し時間頂戴」と回答。
確認作業を始めてみると何だか嫌な予感がします。案の定、悪い予感というのは当たるもので「あれ?あれれ!?」の連続で最終的にはトンデモないものを掘り当ててしまった。見て見ぬふりして放置できるようなモノじゃなかったのでざっとまとめて上司へ相談。
別の人の取り組んだ業務の問題を掘り当ててしまうと、なぜか掘り当てた人が続きをやらないといけない風土があります。明日以降、私が引き続きこの問題対応に当たることに。
この風土、なんなんでしょうか。
ただでさえ時間が足りないのに自動的に業務量がアドオンされてくる。本来の担当者である若手ではちょっと荷が重いかなといった感じ。まあ分担しながら一緒に進めていければいいかなー。
今の職場はこういった問題が次から次へと出てきます。私が考えるその要因は「考える時間をろくに与えられないから」だと感じています。考える前に動け、走りながら考えろ、といった風潮です。上層部はそのやり方で成功体験を持っているので「このやり方が問題だ」といっても取り合ってくれない。
いいか悪いかは別として、一昔前みたいにサービス残業万歳であればいくらでも考える時間ができるんですけどね。
この労働環境、実に悩ましい。