上場しているか否かの違いはあるけれど私には些末な差にしか思えない。
投資信託に代わって“今後伸びそうな資産運用術”という記事が目に止まりました。
リンク先:https://diamond.jp/articles/-/315822
上記リンク先の記事は書籍の内容が一部抜粋されたもの。
私は投資信託へ投資しています。ETFもいくつか保有しているものの、積み立てNISAやクレカ積み立てで今現在積み立てているものは投資信託。Slimオールカントリー。なので、投資信託に代わるモノって何だろうとみてみたのですが、推されていたのはETF。
上場投資信託であり投資信託には変わらない。著者は2つを明確に分けているのでしょう。記事を読んだ私は拍子抜けでした。
記事を読んでみると、明確に分けていることのほかにも投資に対する前提条件が違っていると感じました。
「世界の富裕層がお金を増やしている方法」というタイトルの書籍の一部抜粋になっています。ある割合で超攻撃的な投資をするようなことが書かれているので、巷で言われている手数料格安のインデックスファンドを買ってホールドすればよい、という考え方とは違っています。
ETFが推されている理由として以下が挙げられています。
・株式同様にリアルタイム買い付け可能。
・臨機応変かつ機動的な運用が可能。
・投資信託よりも低コスト。
買ってホールドするのではなく売買することが前提の様子。そうでなければ臨機応変、機動的がメリットにはなりません。投資情報に振り回されてしまう人の場合は、この機動的な運用が可能となる性質がデメリットにもなるのですが。
投資信託よりも低コストは確かにそうです。近年はほとんど差がなくなってきていますが若干、信託報酬はETFの方が低い。配当金を受け取って、課税後に再投資することも含めたらトータルでどうなるかは分かりませんが、信託報酬に限って言えば傾向はある。
前述のとおり、私の投資に対する考え方の前提と異なっているようなので、そういう考え方に基づいて投資する人もいるのね、という印象。
本を買って本で見るのも面白いかもしれない。
私の投資スタイルが固まってしまったので、本の内容を参考に投資行動を変える確率はかなり低いですが、知識として仕入れるのは無駄ではないし。