エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

アウトソースに業務丸投げすることによる弊害が顕在化してきた。

アウトソースへの業務丸投げはもろ刃の剣。

業務量が増えてきて回らなくなると上から言われるのが「委託・派遣に割り振って進めろ」

これは入社してからずーっと言われてきていますし、実際にそういう仕事の進め方をしています。

いや、させられています。私の意思に反して

周りの人は気付かないふりをしているだけなのかもしれませんが、この進め方による弊害が顕在化してきています。弊害とはこんな感じ。

1.結果の良し悪しを判断できない。
業務を丸投げして管理ばかりするようになると、良し悪しの判断軸を養う機会が失われるため、ベテランはNGを出す結果にもOKを出す人が出てくる。何がダメなの?って認識の様子。手戻り発生!手戻り発生!

2.知見が残らない。
アウトソースの人は何らかの理由で自社に戻ったり突然転職したりすることが多く、丸投げしていた業務に関する知見が失われる。同じ業務が発生してもゼロからのスタートに。業務進めながら知見まとめさせるならもっと余裕を持った工程にしてほしいけどそうしてもらえず。もはや自業自得。うわぁ。。。

3.管理が行き届かなくなる。
アウトソースさえすれば成果が出てくるだろ、の偉い人の判断に基づき、業務丸投げの種類が増えてアップアップ。そんな量を管理できる社員は少なくとも勤務先にはいない(そんな人を雇える給与水準じゃないからいるはずない)。悲しい。

困ることは困るのですが、私は平社員なのでそこまで深刻に考えておらず。

当然上司も課題認識はすでにしており「どうしたらいいと思う?」と聞かれることも。以前は一緒に真剣に考えていたのですが、もう最近は「いやー、無理ですねー、どうしようもないですねー」と言っています。

それまで何度となく解決策を提案してきたものの、「そういうことは軽々しく口にするんじゃない!」なんて怒られたことも。なぜ怒るのか理解不能です。人と時間が足りないんですって言っただけなのに。

そんな状態の中にいるとどんどんやさぐれていくわけですね。

さぁこの先どんな風になっていくのかなーと、第三者的な立場で一歩引いて見ています。

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