エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

新規の投信積立を中断する閾値突破後にどうするか決めてなかった。

マイナスばかりに気を取られてプラスに振り切った時のことを考えていなかった。

私の資産配分比率の目標は総資産に占めるリスク資産の割合が80%。無リスク資産はその残りなので20%。この目標値に対してリスク資産の比率が+5%(85%)になった場合は新規の投信買い付けをストップし、-5%(75%)になった場合は積立額を増額する方針。

さらには-18%(67%)に到達したら投資用に確保している余剰資金のキャッシュを全額投入。

では+10%(90%)になった場合はどうするか。そこを全く決めていなかった。

そこで簡単な試算を実施してみると「何もしない」ことがよさそうとの結論に。実施した試算は以下。

計算しやすくするため1,000万円からスタート。目標比率は2:8だから無リスク資産が200万円、リスク資産が800万円。株価上昇でリスク資産が膨れてリスク資産の比率が90%(目標+10%)に到達するには2.25倍になる必要がある。無リスク資産が増えないとするとこんな感じに。

・無リスク資産:200万円(10%)
・リスク資産:1,800万円(90%)
・総資産:2,000万円

仮にここから株価下落して半値になったとしても元のリスク資産800万円よりも若干プラス。じゃあほったらかしでいいんじゃないのかという判断。

もちろんこんな想定どおりにいかないだろうし半値どころかもっと下がることもありうる。無リスク資産を固定して考えていいのか?と自分でもいいのかなと思ってしまう点もあるのだけれど。でもそこまで過度に気にすることはなさそうだってことは分かったのでヨシとする。どんな感じか掴めればヨシ。

この資産をしたところ、じゃあ投信積み立てストップする閾値の85%を超えても積み立てストップする必要なくね?と囁くリスク無視野郎のもう一人の自分がいる。

大丈夫かもしれんが85%到達で投信積み立てストップは死守。

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