エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

iDeCoの掛け金による税金還付の威力は結構すごい。

本日配布された源泉徴収票を基に税金還付の詳細を紐解く。

先月、年末調整の税金還付額の試算をしていたのですが実際に還付された額が微妙にあっておらず。

ごくわずかに合わないのが気持ち悪かったのですが、入手した源泉徴収票を見たところピタリ賞にならなかった理由が判明。団体保険からの配当金を年収に含めて試算していたことが理由でした。

私が試算した年収と源泉徴収票に示された支払金額がわずかに合わないことに気付き、その差額を計算したところ「この金額、どこかで見たことがある」となり給与明細をよくよく見たら団体保険からの配当金額と完全一致。その額を除外して試算しなおすと年末調整の還付金額にピタリと一致します。

冷静に考えればそう。保険からの配当金って年収じゃないからそれを含めて計算したら合わないわけだ。一つ賢くなったぞ。

この源泉徴収票の情報をもとに自作Excelで条件を変えて源泉徴収額がどうなるか遊んでいたところ、iDeCoの掛け金による税金還付の額が結構大きいことに気付かされます。掛け金の全額が控除対象になるから節税になるよっていうのはコレのことだなと。

今年の12月からは月の掛け金の上限額が1.2万円から2万円になることを受け、満額拠出したらどうなるか計算したらさらに還付金額が増大。控除額が増えるのだから当たり前ではあるのですが、税金の支払いを圧縮できるのってなんとも魅力的。

投資をするまでは支払う税金を抑制するなんて考えが皆無で、税金はむしり取られるもの、節税は金持ちがすることって思いこんでいたからなおさら。

この節税効果を知ってしまうと確定拠出年金の上限額(DC, iDeCoの合計)55,000円まで拠出したい気持ちが止まらん。ただ私の勤務先はDCの拠出額がしょぼいのでこの上限額までほど遠いし、会社はDCの見直しに対してバックギアなので期待できないの辛い。

上限いっぱいまで控除出来たらなぁ。。。

この効果を会社の担当部署にプレゼンしてみるのも手だな。ダメ元で。

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