エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

資産の積み上がりが節約の意志を弱体化している。

それが理由に違いない。

去年と比べて今年は生活費が1割超増えています。物価上昇の影響もありますがそれ以上に「食べたいものは買う」ことに抵抗がなくなったことが大きい。

毎日の支出をゴリゴリに管理して月の支出額が過去最低額だった頃と比べると今の支出額はなんと3割超。引っ越して多少家賃が上がったとはいえ、こんなに生活費が上がることを当時の私は許さなかったはず。

そんな支出増加を「ま、いっか。」と捉えてしまうようになったのは何故なのかぼんやり考えていたところ、思い付いたのは「資産がだいぶ積み上がってきたから」かと。

もっと正確に言えば、「資産がだいぶ積み上がってきたおかげで、リスク資産の振れ幅が月の支出額を上回っているから」です。市場が好調であるからという好条件がたまたま揃っているからですが、リスク資産の増加によって毎月のように生活費を賄える状態。もちろん、下回ることもありますがおおむね右肩上がりの傾向で増えてくれています。

今のところは。

ある程度の資産額が積み上がってくると、乾いたぞうきんを絞るような節約をしたところでその節約額を軽く上回る資産変動が頻発します。そうなってくると節約する意思が徐々に弱体化してしまうのも当然かなと。

節約の意思が弱まってきているとはいえ、支出額が増えているのは食費のみ。娯楽にぶっこんでいるわけではないのでまあいいでしょう。

なによりもお金は使うためにあるものですし食費が多少増えたところで構わないでしょう(と自分に言い聞かせる)。そのうち真逆の考えにならないとも限りませんが。やっぱりガチガチに節約していかないとダメだ!とか。

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