対象商品の項目数が多過ぎるぞ。しかも信託報酬が(ry
7月10日に投資信託協会が新NISAの成長投資枠対象商品のリストを公開していました。
リンク:https://www.toushin.or.jp/static/NISA_growth_productsList/
件数をカウントするとこんな感じ。
・非上場:1,260個
・上場:167個
いわゆる投資信託である「非上場」の対象ファンドが1,260個もある。まずこの個数を見て多過ぎだろ、との第一印象。
どんなファンドが対象になっているのか中身を見ていくと投資ブログなどで多くの人が保有しているよく目にする格安手数料のファンドが目に留まります。まあ、それは当然だろうなと。
気になったのは変わった名称のファンドが多数ラインナップされていること。もう名前を見ただけで何か嫌な予感がします。嫌な予感とは信託報酬がバリ高だろうなと思わせること。具体的な例は挙げませんがそういった名前のファンドは案の定信託報酬がバリ高でした。変な名前のファンドってそういう傾向がある気がします。
買い付けられるファンド数が多いほど選べる利点はあるかもしれませんが、ちょっとこれは手数料稼ぎをしたい金融機関の気持ちが全面にかつかなり前のめりになっているように感じます。金融機関も民間企業だから利益を出さないといけないのではありますが、なんだろうこのモヤモヤした気持ちは。
そういったファンドが数多くラインナップされていると、新NISAが始まって成績が芳しくない、ないし急落するような時期が出てきたら金融機関ともめる人が出てくるんじゃないかと思ってしまう。
新NISAの制度を活用する人がどこまで拡大するかにもよりますが。うーん、どうなるんだろう。。。