投信保有を開始した頃にちゃんとデータを残しておけば、というモヤモヤした感情をずっと抱えていましたがこの長期休暇でそれを解消。
投資に手を出し始めた頃は今のように月末に収益計算をする習慣がなく、記録に残していたり残していなかったりの月が混在していました。
月末時点での明確な損益計算をしていない時期は累計で15か月。今月で投信への投資開始から115か月目なので、13%もの期間の損益データが行方不明。
以前から何とか復元できないかと思っていました。
復元に使えそうなデータがないかと過去のエクセルファイルを漁ってみたところそれなりに使えそうなデータを発見。探せばあるものですね。
・毎月の積立額。
・保有投信への割り振り比率。
・買い付け時の基準価額。
これらのデータがあれば損益を計算することができます。
ただし当時は月半ばに買い付けを行っていたので、月末時点の損益計算をするには証券会社のサイトから各投信の基準価額を拾い出さないとなりません。
保有していた投信の数もそれなりにあったのでそれらの過去の月末の基準価額を拾い出すのは面倒すぎる。。。
ということで買い付け時の損益率として復元しました。
結果はこちら。赤色の線が復元した累計15か月分。
買い付け開始時から記録に残していなかったのは何故だろう。謎だ。
復元してみると上り下がりはありますが基本的には右肩上がり。当時は円安株高(アベノミクス?)だったのでその影響でしょう。
それなりの成績ですね。時期がよかっただけとも言えますが。とはいえ、投入した投資元本が当時はわずかだったので、損益額としてみると「無いよりはいいんだけど。。。」レベル。
投資で十分な利益を出すためには資金の大きさ(=入金力)が大事なんだなと痛感します。
おおよその正確性ではありますが、データが全て揃うと気持ちがよい。
過去のデータを復元したところで今の投資成績には何にも影響を及ぼさないことを理解した上での整理です。完全な趣味ですね。
この面倒なデータ復元をできただけでも以前から抱えていたモヤモヤを解消できたので今回の長期休暇は有意義だったなーと思えます。