エンジニアによる資産運用の軌跡と備忘録

資産運用をする過程で思ったこと感じたことなどつらつら書き残すブログ。

どこまで保険に加入するか

家計を圧迫する項目の一つに生命保険などの保険契約があります。

私は新卒で入社してから半年ほどで色んな保険に加入しました。理由は何も考えていなかったからにつきます。新人が入社する頃には保険の営業の方が職場にたくさん押し寄せてきます。それと、周りからの「社会人になったら保険くらい加入しておけ」というアドバイス(に見せかけた何か)を真に受け、深く考えずハンコを乱打。今考えると恐ろしいですね。完全に思考停止です。

こんな保険に入っていました。金額はおおよそです。

・民間の生命保険。特約マシマシ。13,000円/月
・民間のがん保険医療保険特約付き。5,000円/月
・民間の損害保険。1,000円/月
・勤務先の団体保険(生命保険)。 3,000円/月
 ・・・合計:22,000円/月 !!!!

この金額を数年間も払い続けていたので相当な金額が無駄になっています。何も起きなかっただけなのであくまで結果論ですが。

ある日、こんなに払っている意味はあるんだろうか?と気になり、保険関係の本を読み漁った結果、保険の断捨離に着手することに。以降、特約を外す&不要な保険の解約をあれこれ進めて、現在は以下に落ち着いています。

・民間のがん保険。主契約のみ。2,700円/月
・勤務先の団体保険(生命保険)。1,000円/月
 ・・・合計:3,800円/月 だいぶ安くなった。

もっと断捨離を進めようと試みたのですが、解約払い戻し金があるためがん保険は実質900円/月程度であることと、勤務先の団体保険は何故か解約できない(解約=退職って言われたけど本当か?聞き違い?)ことを考えると、この金額が妥当なところかなと。解約払い戻しもインフレが起きたら目も当てられないので実質900円/月と捉えるのは正しくないかもしれませんが。

今はこの金額と補償内容に納得しているので、これで保険の断捨離は終了。ライフイベントの変化がない限りはこれを継続です。

入社直後からお金に関する知識を持っていたら、保険に加入せず間違いなく資産運用をしていました。ファイナンシャルリテラシーは大事です。

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